令和3年9月開講介護職員初任者研修 ダイアリー④ 12日目
11月5日(金)
「入浴に関する演習」
入浴や清潔保持について学ぶ日です。何のためにお風呂に入るのか・・・なんて、あんまり考えたこと無いですよね。
グループワークでは色んな意見が出ました。
私たち日本人は、お風呂が好きな人は多いですね。コロナが収まったら温泉旅行に行きたいと
思っている方もいらっしゃるのでは?
でも、高齢や障害等でそれが叶わなくなってしまった方への入浴のケアの大切さを実感するために、
皆さん利き手側が麻痺の設定で、実際に浴槽への出入りを体験します。
そしてその不自由さを体感し、様々な入浴用の福祉用具があることを知りました。
それから、二人一組で足浴演習です。あったかいお湯に足を入れると、「気持ちいい、ホッとする」との声が。
泡をいっぱい作って、泡で汚れを浮かせて洗います。おそるおそる足にぬりつけたら
「もっと力を入れて」とのリクエスト。 それぞれ、好みがあるようです。
今日の大発見!!
風呂敷の語源を知りました。遡れば室町時代。お風呂に入るとき、大名達が脱いだ衣服を布に包んだことが発端のよう。
江戸時代に入り庶民に銭湯が普及し、脱いだ衣服を包んだり、その上で着替えるのに使用したりして
普及していったそうです。
勉強になりました!!