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小菅ケ谷地域ケアプラザ

デイブログその19 家族会

こんにちは。

11月25日に認知症型通所介護の「はまなす家族会」を開催しました。

認知症の介護は、毎日緊張が続き、気持ちの休まるときがありません。

でも同じ気持ちの家族と話し合うのは「自分だけではない」という気持ちになり、

他の方の経験談を聴くことは勉強や励みになるととても評判で、やる意味は大きいと感じます。

今回も参加者のお一人から「まだ大丈夫。と思っているうちにどんどん自分が辛くなっていることに

気がついて、迷った末に施設を選択した。苦渋の決断だったが自分の健康も大切と考え、今はそれで

良かったと思っている」とか

「近所の人に認知症の家族がいることをオープンにすることで助けてもらえることが増えた」などの

経験談が語られました。

確かに認知症の方を介護する家族は「まだ大丈夫、まだ頑張れる」と睡眠時間を削ったり、突発的な問題に

いつでも対処しなければならず、意識しないで辛抱や忍耐の許容量がいっぱいいっぱいになってしまう方が

多いのです。だからこそ経験者からの言葉はズシンときて、仲間同士ねぎらわれる気がします。

さて、家族会の後はデイサービスの皆さんの手作りのクリスマスツリーを手渡しでプレゼント!

「いつもありがとう」などの感謝の言葉を添えてと一緒に記念の写真も撮りました。

後日ご家族から「涙が出るほどうれしかった」とお話しもありました。

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